去る10月4日(土)、道の駅みさわ / 三沢市斗南藩記念観光村を会場に、
三沢市総合防災訓練が行われました。
社会福祉協議会は、三沢市ボランティア連絡協議会、三沢市防災士協会と合同で、谷地頭農民研修センターにて、災害ボランティアセンターの設置、運営訓練を行いました。
ボランティアセンターの役割は、ボランティア活動をしたい人とボランティアの支援を必要とする人や団体をつなぐことです。また、災害時の支援拠点のほかにも、ボランティア活動に関する相談・情報提供や活動のマッチング、ボランティア保険の受付などの役割も担っています。
今回の訓練では、青森県社会福祉協議会にご協力いただき、「キントーン」というクラウドサービスを使って、ボランティア登録を行いました。
今までは、一人ひとり用紙に必要事項を記入してもらっていましたが、キントーンを使うと、専用のQRコードを読み込むことで、スマートフォンから簡単にボランティア登録ができます。
ボランティア登録の流れがスムーズになるとともに、簡単に情報を管理できるようになります。
今回は、
①キントーン受付
②活動説明・マッチング
③ボランティア
の3つの班に分かれて、役割を交代しながら訓練を行いました。
〈ミーティングの様子〉


〈統監巡閲〉




〈ボランティア受付〉




スマートフォンがない人には、タブレットを貸し出したり、用紙での登録にも対応します。
また、ボランティア保険に加入しているかどうか確認し、加入していない場合はその場で加入していただきます。
〈オリエンテーション〉

ボランティアをする際の注意点や心構えなどを説明します。
〈活動場所マッチング〉

住民からの支援ニーズ表が貼られており、ボランティアさんの得意なことやできること、活動可能な場所・日程をマッチングさせます。
〈活動報告〉


ボランティアから戻ってきたら、どういった状況だったか、活動内容などを報告します。
各班ごと、それぞれ工夫しながら活動し、スムーズな運営でした。
日頃の地域のつながり、地域福祉活動が災害時にも役に立つことがあると思います。
『平時に鍛え、有事に備える』
これからも、だれもが住み慣れたまちで安心して暮らせる社会をめざして、地域福祉活動に取り組みます。
P.S.
他にも企業さんの紹介、体験ブースがたくさんありました。

地震の揺れに強い家。

煙体験ハウス。

ドローン。

水に入れるとお湯になる装置。


炊き出し訓練。豚汁と3種類のアルファ米。

