令和6年11月13日(水)に 青森県生活支援コーディネーター養成研修【展開編】と題して養成研修の第3弾がありました。

今回もオンラインで参加です。
二つの地域の実践報告がありました。

①沖縄県沖縄市 泡瀬第三自治会 発表者の方より
公民館の活動を通して聞こえてきた住民の声を活動につなげ、
その活動の輪が広がり、地域の活性化にもつながっていっている現状を聞きました。

・定年退職して家の中にずっといる旦那さんをなんとか外に出したい
→男性数名で歩道の清掃、花植え等の環境整備活動を始めた。

・高齢者への買い物支援
→日にちを決め、ボランティアさんと一緒にみんなで買い物に行っている。

・高齢者の方々がもっとできることない?
→新しい会が発足。 等々

地域住民の声から様々な輪が広がっていったすてきなお話でした😊

 

②福島県福島市 渡利地域包括支援センター の発表者の方より
「訪問と伴奏、重点地域を決めての展開!住民に寄り添い、見えてきたもの」です。
こちらは、地域のことを知る為に、民生委員さんや地域のことを知っている人と協力し、地域マップを作成していました。
その地域を実際に歩くことで、地形や場所を住民目線で確認でき、地域に対する思いや、やってみたいことが見えてくる。
そして、日常の中で自然な助け合いができる地域をめざしたいと、住民の方々が考え会を作り活動を始めたというお話もしてくれました。

きく+歩く+見る がキーワードでした。

 

どちらのお話からも、まずは”きく”ことがとても大事だということがわかります。
話を聞くということは簡単に思えてとても難しく、聞くためには話してもらわなければいけない、
でも話してもらうためには、信用してもらうこと、話せる雰囲気をつくれるのかも重要ですよね🤔

話を聞ける人間になる為、日々精進です💪